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2013年4月21日日曜日

XMLファイルからCSVへEXCELのみを使い1分で変換する方法

XMLファイルをCSVに変換してデータ加工したいことがあり、やり方を調べてみました。

実は、お手持ちのEXCELで実現できてしまいます。


EXCELでXMLデータをインポート

手持ちのEXCEL2007で説明しますね。

1)データタブをクリックし、「その他のデータソース」をクリックします。



2)プルダウンリストの中の「XMLデータインポート」をクリックします。




3)データファイル選択ダイアログで、インポートしたいXMLを選択します。



4)下記メッセージが表示された場合は、そのままOKボタンをクリックします。



5)EXCELのどのセルを左上座標として取り込むか指定します。
  ※通常は、シートの最初のセル「$A$1」で良いです。


6)以上でEXCELにXMLデータのインポートは完了です。
  EXCELにXMLの項目名がちゃんと取り込まれるので表形式のきれいなEXCELシート
  が出来上がります。



CSV形式で保存

ここまででEXCELへの取り込みが完了していますので、保存する際に「ファイルの種類」でCSVを選択して保存すればCSVファイルへの変換が完了です。

CSVファイルに保存する前に、EXCELの「並べ替え」機能を使えば、取り込んだデータの並び順の変更も行えるので便利です。


EXCELは、使い込むと意外と便利な機能がたくさんあります。





CSVファイルをEXCELで開いた際に、ゼロサプレスされた文字コードの先頭のゼロが無くなってしまうことがあります。これは、文字コードが数値で構成されていた場合に、EXCELが自動的に数値型のデータと判断して文字コードを数値に変換してしまうために発生します。この問題を解決する方法が下記になります。


テキストファイルをインポート



「データ」タブで「テキストファイル」をクリックすると、ファイル選択ダイアログが表示されるので、CSVファイルを指定します。

次に「テキストファイルウィザード」が表示されるので、ここで各項目のデータ型を指定します。
データ型は、デフォルトが標準になっていますので、必ず文字列で読み込みたい項目は、データ型に文字列を指定します。

上記の手順を行うことで、ゼロサプレスされた文字コードの先頭がゼロが消えてしまう問題を回避することが出来ます。

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