文字コードをバイナリー表現で記述することで入力が可能になります。
EXCELは昔からの仕様で、改行コードがCR(キャリッジリターン)だけです。
改行コード
改行コードは、WINDOWSでは一般的にSHIFT-JISですから、CRLFと呼ばれるコードになります。
CRLFは、CR(キャリッジリターン)の文字コードとLF(ラインフィード)の文字コードに分かれます。
それぞれの文字コードを下記の式で入力できます。
- CR(キャリッジリターン)は、CHAR(13)
- LF(ラインフィード)は、CHAR(10)
タブコード
タブコードは、CHAR(9)です。
参考サイト:http://officetanaka.net/excel/vba/tips/tips89.htm
ここまでは、EXCELマクロを記述する際に使う文字コードになります。
では、普通にEXCEL上ではどのような入力方法があるか整理しておきましょう。
セル編集中に改行を入力するには
セルの中での改行は、ALT+Enterで入力します。例えば、”あいうえおかきくけこ”の文字列を”か”から改行したい場合は、”か”の先頭にカーソルを合わせて、ALT+Enterを入力します。するとセル内で下記のように改行されます。
”あいうえお
かきくけこ”
置換文字列に改行を指定するには
一つのセルの中の改行を削除するには、その箇所にカーソル移動し、DELETEキーまたはBACK Spaceキーで改行を消せます。複数のセルを一度に処理したい場合は、下記の方法で一括置換すると便利です。[ホーム]タブの[検索と選択]をクリックし、プルダウンリストの[置換]をクリックすると、「検索と置換」ダイアログが表示されます。
検索する文字列に改行コードを指定する必要があります。
入力域にカーソルを当てて、Ctrl+Jと入力します。
入力した改行コードは文字として見えないため、何も入力されていないように見えます。入力されていないと勘違いしなんども入力すると、入力した数分の連続改行コードに対して置換する指示になりますので気をつけましょう。
このまま、置換すると、改行コードが空白文字に置換され、改行コードが削除されます。
Ctrl+Jの指定は、最近知りました。目に見えない文字コードのため非常に違和感があります。慣れの問題ですかね。
参考サイト:http://officetanaka.net/excel/function/tips/tips09.htm
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