普段、あまり気にせずミネラルウォーターを選んでいますが、この違いって何でしょう。
硬水って何ですか
硬水とは、硬度と呼ばれる指標の値が大きい水のことです。では硬度とは何かというと、カルシウムイオンやマグネシウムイオンなどのミネラルがどれだけたくさん含まれているのかという指標のことです。一般的に硬水は、ミネラル硬度300ミリグラム以上、中硬水は硬度100~300ミリグラム、軟水は硬度0~100ミリグラムを指します。
日本人の中には独特の苦みのある硬水を飲みにくいと感じる人も多いようですが、逆にその苦みを利用して、コーヒーなどもともと苦い飲み物に使うのもよいかもしれません。ワインも硬水で作るのが良いそうです。
硬水は何がいいのでしょうか
ダイエット、肩こり、目の疲れなどに悩んでいる人にとっては、硬水が良いとされています。それは、栄養価が高く血行促進の効果があるためです。また、胃腸を刺激するので、便秘の方にも効果がありそうです。ミネラルには灰汁を追い出す性質があるので、お料理などで使うのもいいでしょう。日本人は硬水について良いイメージをもっていますが、実際に飲んでみると飲みにくさを感じてしまう方も多いようです。
水を飲むなら硬水がオススメです。一方の軟水にも別のメリットがあるので補足しますと、繊細な味付けをする和食の料理に向いていたり、洗濯に使うと泡立ちが良いと言われています。
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