接続元のOSがWindows7だったことが根本原因でした。
Windows8のリモートデスクトップ(RDP)のバージョンは8.0になり、今までサポートしていたTCP接続に加えて、メディア等の配信に最適なUDP接続がサポートされました。
UDP接続がサポートされたことで、インターネット越しでも快適にリモート接続できるになったのです。簡単に言うと、TCPは行きと帰りをしっかりチェックする通信、UDPは行きしかチェックせず投げっぱなしの通信方式です。次々更新される動画などはUDPの方が最適ですよね。
ところが、接続元のOSがWindows7やWindows Server 2008 r2ですと、リモートデスクトップのバージョンがRDP7.1で、UPD接続に対応していません。
私が遭遇した現象ですが、このRDP7.1からRDP8.0に接続すると画面の描画が固まってしまったかのように何度も待たされてしまいました。
Windows7からWindows8へ快適にリモートデスクトップ接続する方法
Windows7のRDP7.1をRDP8.0に更新するアップデートプログラムがWindowsUpdateから提供されています。Windows7のパソコンのリモートデスクトップをRDP8.0に更新する手順を説明します。
①今回の更新プログラムを適用する前提条件として、Windows7をSP1にアップグレードシてある必要があります。SP1が適用されていない場合は、WindowsUpdateからアップグレードします。
②Windows7でWindowsUpdateの更新プログラムを確認します。
RDP8.0に必要な更新プログラム |
③WindowsUpdateのオプションで下記の更新プログラムを選択チェックをつけて、インストールします。デフォルトはチェックが付いていないので、明示的に指定シない限りインストールされません。
・Windows7用更新プログラム(KB2592687) ・・・ RDP8.0
・Windows7用更新プログラム(KB2574819) ・・・ DTLS(RDP8.0に必須)
手順は以上です。
正常にインストールが完了し、Window7からWindows8へリモートデスクトップ接続すると下記の画面になります。
左側に携帯のアンテナのようなアイコンが付いているのが特長です。
画面描画が嘘のように改善され、サクサク動作できとても快適になりました。(^^)
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