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2013年1月13日日曜日

今日からすぐに実践できる体が喜ぶ睡眠法

私たちは、毎日6時間~8時間程眠っています。24時間の約3分の1になりますから、人生の約3分の1は眠っているとも言えます。日々充実した生活を送るために、睡眠について掘り下げてみたいと思います。

脳は眠らない

私たちは、寝ると寝ている間の記憶がないため、脳が活動していないように感じますが、脳は24時間常に活動しています。脳に限らず体全身の細胞は活動し続けています。意識しないでも勝手に心臓が動きますし、勝手に呼吸をしています。無意識に体の至る所がさまざまな活動をしてくれているのです。寝ている間に、脳は短期記憶から長期記憶へ移す活動もしています。体は細胞の再生活動を行っています。必要不可欠な大切な時間です。

睡眠時間の基準

どれくらいの睡眠時間が必要なのでしょうか。睡眠は6時間以上、8時間以上など人によって基準があるようです。90分サイクルでレム睡眠、ノンレム睡眠を繰り返していることから、90分の倍数である4.5時間、6時間、7.5時間が良いと言われています。浅い眠りであるレム睡眠のタイミングで起きると起きやすいと言われています。私は6時間を目安にしています。90分サイクルは、体感的にも起きやすいと感じています。

眠りの質を高める

睡眠の質は、眠りの深さ×睡眠時間で決まるそうです。ここで重要になってくるのが、眠りの深さです。どのようにすれば眠りの深さを確保できるか。それは、負荷を減らすよう工夫することです。具体的には次のような対策になります。

眠る前に、画面を見ない

テレビ、パソコン、携帯、スマホなど私たちの生活に浸透している光を発する画面は、脳が不自然に覚醒した状態になり眠りの質が落ちます。人には体内時計があり、1日25時間サイクルとも言われいますが、1時間のズレを朝起きた時に光を見ることでリセットすることで調整しています。光が体内時計に影響し正しい睡眠のリズム・覚醒のリズムが保てなくなることが原因と思われます。このことから、眠っている間は部屋を真っ暗にすることをおすすめします。

眠る3時間前から食べない

寝ている間に行われる大切な活動、それは細胞の再生です。細胞の再生を行うためのホルモンが必要になります。寝るる前に物を食べてしまうと、眠った後も体は消化活動をしなくていけなくなり、その活動のためにホルモンを使ってしまいます。そうすると細胞の再生に回せるホルモンが減ってしまい、本来寝ている間に行わるべき細胞再生が十分に行われない。


 寝たのに疲れが取れない方は、体への負荷を減らし睡眠の質を上げるようにしてあげると良いでしょう。

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